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【巻頭エッセイ】禅のこころ(6)

知足~足るを知る~
全生庵七世 平井正修住職による「禅のこころ」をテーマにした巻頭エッセイ

【対談】野球日本代表監督 栗山英樹氏/株式会社日立製作所 執行役専務 阿部淳

【対談】野球日本代表監督 栗山英樹氏/株式会社日立製作所 執行役専務 阿部淳
昨年、野球日本代表“侍ジャパン”の指揮を執ることが決まった栗山英樹氏。そんな栗山氏の大ファンでスポーツをこよなく愛する日立製作所 執行役専務 阿部淳。同じ年齢の二人が、人材育成やチームワーク、デジタル化、そして社会貢献についてじっくりと語り合いました。

【Pioneering Spirit】協創とDX

その複雑な経営課題は誰と解くべきか?
Lumada Innovation Hub Tokyo は、企業や業界の枠を超えた協働により、ともに知恵を出し合い経営課題や社会課題を解決する「協創」の場です。そこでは課題の発見から解決に至るまで、数々の経験を積んできたDXのスペシャリストたちがお客さまに伴走します。協創活動の実際の進め方や、めざす姿について語っています。

【グラビア】時空を超え、ビジネスを育む名建築たち(6)

新宿駅西口広場[東京都・新宿区]
中央の大きな開口部と螺旋状のスロープが印象的な、新宿駅西口広場。建築家、坂倉準三(1901年~1969年)による設計であるが、行政と企業それぞれのリーダーの戦災復興への思い、自動車社会到来の予見、そして実行力なくしては実現しえなかったという。

【寄稿】ノンフィクション作家 泉三郎氏

岩倉使節団が遺したもの-日本近代化への懸け橋(6)
産業近代化を担った明治の群像(最終回)

【EFOセレクション・新たな企業経営のかたち】一橋ビジネススクール客員教授 名和高司氏

「パーパス経営」とは。
Executive Foresight Onlineサイトで公開された中から【第1回】なぜ世界はパーパス経営に注目するのか【第2回】「志本主義」の登場【第3回】パーパス経営のケーススタディを掲載しました。

【読書時間】一橋ビジネススクール客員教授 名和高司氏

【読書時間】一橋ビジネススクール客員教授 名和高司氏
数々の著書を通じ、あくまで日系企業を鼓舞する立場を貫いてきた名和高司氏。その思考の源流は、意外かつ多彩な読書体験にありました。

編集後記

地球誕生から46億年、地球上に生命が出現してから38億年と言われています。生命の起源については古代から今日までさまざまな仮説が唱えられ今も議論が続いています。現在地球には未知のものを含めて870万種の生物が共存しているとも言われています。これら地球上の生物を、エネルギー消費という観点で「生存に必要なエネルギー以上にエネルギーを過剰消費する生物」と「生存に必要な分のエネルギーだけを消費する生物」との2つに分けるという考え方があることを知り、大変興味を惹かれました。

それは、生物を人間とそれ以外の生物に分けるというものです。人間の生存に必要なエネルギーは1日約2,000キロカロリー、しかし実態はその25倍の50,000キロカロリーを超えて消費しており、先進国では100倍を超えているそうです。地球の長い歴史からすると一瞬とも言える、産業革命以降の僅か250年ほどで、地球環境は急変しており、近年「地球の限界」(プラネタリーバウンダリー)が注目され、語られるようになってきました。今のままでは地球の寿命が尽きる以前に人間が地球を食い潰してしまう、破壊してしまうことになりかねません。

巻頭エッセイで全生庵平井住職に「知足」について伺い、成熟の先の新たな成長について考える機会を得ました。成長の原動力はイノベーションです。21世紀に求められる最も重要なイノベーションは、超長期でこの地球に人間が生存することを可能にするための智慧の結晶にほかなりません。

今号においても多くの識者の方々に登場いただきました。これからも読者の皆さまとともに多くの学びを得られる機会となりますよう企画編集してまいります。引き続きご愛読賜りますようよろしくお願い申し上げます。

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