北海道石狩市、帯広市とそれぞれに実施した脱炭素へのロードマップ策定のワークショップでは、世界初の試みとしてAIを活用したシミュレーターを用いました。市民がデジタルデータの読み取りからスタートし、データをもとに対話を進めていったシナリオ策定のプロセスから、何が見えてきたのでしょうか。2023年3月24日に開催された2市合同発表会におけるパネルディスカッション「未来世代と語る2050年の北海道」で語られた、協創ワークショップから得られた気づきや学びをお届けします。パネリストは、一般社団法人SWiTCH代表理事 佐座マナさん、帯広畜産大学 高瀬彩音さん、日立製作所研究開発グループ シニアチーフエキスパート・日立北大ラボ長の山田真治、日立製作所 営業統括本部 蓮見慶次郎。モデレーターは日立製作所研究開発グループ 池ヶ谷和宏です。