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私は入社以来ハード開発に従事しています。その中でも自分が担当者として開発に従事してきた時の経験を踏まえて、上流品質の作りこみについて紹介させていただきます。
当時、私は、日立のストレージ製品の電源開発を担当していました。当時は次々に新製品の開発が行われ、電源の開発期間も短くなっていき、電源の設計評価段階での不具合は電源が搭載される製品の開発日程にも影響をあたえてしまうほどでした。その中で、如何に開発期間を短く、かつ設計評価段階から性能を満足した電源を開発し、装置への影響を最低限にするかが命題のようなところもありました。

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