人とロボットが共生する社会をめざす「コモングラウンド」。実空間上にある人・モノの位置や動きを3D空間情報上に統合し、趣味趣向などのビックデータを活用したりすることで、人とロボットのより柔軟なコミュニケーションを実現します。それには、運用には生活者からのパーソナルデータの提供が必要不可欠。データの管理方法から取得する範囲まで、さまざまな議論が求められています。そこで、日立製作所では多摩美術大学 情報デザイン学科情報デザインコースの講義として、「ロボットや周囲の環境とのコミュニケーションの上でパーソナルデータを開示したいか、したくないか」というテーマで議論を実施。多摩美術大学 情報デザイン学科 専任講師の高見真平さんと非常勤講師のsabakichiさん、日立製作所 研究開発グループの坂東淳子、藤原貴之、兵頭章彦が語り合います。