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 当社デジタル部門では生態系保全活動の一環として、2024年度から海洋プラスチックごみ問題に対する取り組みを開始しました。

 その第一歩として、5月26日(日)、神奈川県藤沢市と(公財)かながわ海岸美化財団が共催する「藤沢市ゴミゼロクリーンキャンペーン(※1)」に、当部門の従業員有志24名が参加しました。
 当日は天候も穏やかで、活動しやすい陽気でした。
 当部門が参加した場所は藤沢市内の片瀬西浜。開始時間になる頃には他の団体や個人の方々で約1000人規模の方が集まりました。

 午前9時、主催者の合図で一斉に約1時間の活動をスタート。
 当日、砂浜には特に目立った大きなごみの散乱はありませんでしたが、参加者がザルを使い、砂の中にあるマイクロプラスチックを探し始めました。 
 マイクロプラスチックは直径が5mm以下のプラスチックの粒子であり、砂に埋もれているため目視で容易に見つけられるものではありません。乾いた砂をザルですくい、砂を振るい落とすことで、僅かなプラスチックの破片を見つけらます。そのことを参加者は作業を繰り返す中で認識し、その地道な作業が必要であり、大切であることを実体験を通して学びました。

 今回、デジタル部門が初めて海岸清掃活動に参加することで、今後の企画、実行に向けてたくさんの気づきと学びがありました。それらを活かし、秋に計画している海岸清掃でも、海洋プラスチックごみ問題に取り組んでいきたいと思います。

※1:藤沢市ゴミゼロクリーンキャンペーンは、藤沢市と(公財)かながわ海岸美化財団の共催で、海岸をきれいにするとともに、海岸美化への意識啓発を目的として、5月30日が語呂合わせで「ゴミゼロの日」にちなみ直近の日曜日に実施される藤沢市域海岸一帯のボランティア清掃。相模湾岸の一斉清掃であるビーチクリーンアップかながわの一環として開催。

画像: 砂をかき分けてプラスチックを集めます

砂をかき分けてプラスチックを集めます

画像: 砂に埋もれていたさまざまなごみ

砂に埋もれていたさまざまなごみ

画像: 清掃時間終了間際の海岸の様子

清掃時間終了間際の海岸の様子

画像: 日立グループ デジタル部門有志の参加者

日立グループ デジタル部門有志の参加者

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