18歳でプロテニスプレーヤーとなり、25歳の時には世界ランキング第4位まで駆け上がりながら、その翌年に引退。しかし再びツアープレーヤーとしてセカンドキャリアをスタートし、2017年の引退まで世界に挑み続けた伊達公子氏。2024年4月、日立製作所クラウドサービスプラットフォームビジネスユニットCEOに就任、お客さまのDX推進や課題解決のための基盤となるプラットフォームの開発・改善を取りまとめる細矢良智。現役を引退してもテニスと関わり続ける伊達氏と、軟式テニスを今も続けている細矢の対談を5回に渡りお届けする。第1回は、お互いの自己紹介、そしてテニスとの出合いが話題となった。