「デザイン」という言葉からどんなものを想像するでしょうか。家電や洋服、商品パッケージや建築物などを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、デザインという概念は物理的なものに限らず、多岐にわたります。例えば、消費者の利便性を高める「体験」や、高齢者が生きがいを持って生活することができる未来の「社会」などです。
こうしたデザインをする人たちは「デザイナー」と呼ばれますが、実際にどのような仕事をしているのでしょうか。日立のグループ会社であるGlobalLogicのデザインスタジオ「Method」では、デジタル技術を活用した製品や体験をデザインしています。そこでデザインディレクターとして活躍するサンドリーン・ハーバートさんに話を聞きました。