株式会社日立製作所(以下、日立)は、一社では困難な社会課題の解決に向けて、お客さまやパートナーとの協創を通じて継続的な価値創出に取り組む「Lumadaアライアンスプログラム*1」(以下、本プログラム)を推進しています。2月末に初めてのリアルイベントを開催し、協創のフラッグシップ拠点である「Lumada Innovation Hub Tokyo*2」に36社が集まり、パートナー企業によるパネルディスカッションや、ネットワークを深める交流会が行われました。
本プログラムは2020年11月から始まり、現在ではクラウドベンダー、IT系SIer、コンサル、IoTデバイスベンダー、スタートアップなど70社が参画しています。業界を越えたパートナーと相互に連携して、多様な知見やアイデアに加えて、生成AI、メタバース、Web3.0などの新技術を適材適所で融合することで、オープンイノベーションを生み出しています。Lumadaを基盤としたエコシステムには、日立が培ってきたDXのノウハウや1,300件を超えるユースケースが蓄積されており、協創を支える仕組みを提供しています。さらに、パートナー同士での協業を後押しするマッチング支援により、横のつながりを促進しています。
今回のイベントでは、具体的な協創成果の共有として、ウイングアーク1st株式会社の山本あかり氏、株式会社電通デジタルの大木真吾氏、株式会社ブログウォッチャーの小野健士氏がパネルディスカッションに登壇し、各社の協業でデータを活用した価値創出の例や、本プログラムに対する期待を語りました。
今後は、新事業の構想やニーズを起点に、一緒に取り組むパートナーや解決策を募るイベントの企画など、さらに協創機会を拡大し、本プログラムの参画企業とともに成長を加速していきます。
*1: ニュースリリース:2020年11月4日:日立 (hitachi.co.jp)
*2: ニュースリリース:2021年3月22日:日立 (hitachi.co.jp)
Lumadaアライアンスプログラムについて
Lumadaアライアンスプログラムは、社会価値、環境価値、経済価値およびQoLの向上に向けたオープンイノベーションを加速するパートナー制度です。ひとりの力や、ひとつの組織だけでは、複雑化・多様化する課題を解決し新しい価値を生み出していくことに限界があります。日立はパートナーとともに、世界を輝かせ、社会を変えるようなイノベーションに挑んでいきます。
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