Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

~NHK WORLD 「CATCH JAPAN」にてドキュメンタリーが放映されました~

日立は、創業以来、「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念のもとで、お客さまとともに社会課題や経営課題の解決に取り組んできました。
現在、革新的な技術として生成AIが登場し、徐々に普及・拡大していく中で、さまざまな分野でイノベーションが加速しています。そのイノベーションの源泉となるのは「データ」です。

今回、その膨大なデータを処理する技術「データテクノロジー」に着目し、日立がお客さまとともに課題と向き合い、技術を磨きながら社会インフラを支えてきた歴史について、ドキュメンタリーとして日本のテレビ国際放送NHK WORLD-JAPAN/jibtvの番組「CATCH JAPAN」で放映いただきました。

日本語字幕版動画をぜひご覧ください。

画像: youtu.be

youtu.be

映像の中では、象徴的なプロジェクトとして、コンピュータによる世界初の座席予約管理システム「MARS(マルス)」の誕生と進化の歴史をご紹介しています。

日本国有鉄道(当時)の計画・設計にもとづき、日立はハードウェア・ソフトウェアともに独自の技術開発を行い、重要な社会インフラに耐えうる高度な性能や信頼性、高速なデータ処理を実現しました。当時、”日本のオンラインシステムの代名詞”と言われるほどの衝撃を与えた一大プロジェクトは、時代とともに、進化を続けています。

インターネットの普及やインバウンド需要による海外からのお客さまの増加など、扱うデータが爆発的に増える中、MARSを開発・運用している鉄道情報システム株式会社のもとで、日立はその開発を支えています。MARSの成功は日立の信頼へとつながり、日立のコンピュータ、情報システムは金融や通信、エネルギー、行政など さまざまな分野の社会インフラへと採用されていきました。そのような歴史の中で、多様なニーズに応えるために開発されたのが自社製データベース「HiRDB」です。

HiRDBについて

今回の動画で紹介されている国産データベース「HiRDB」は、金融・公共・交通・通信をはじめとした基幹系システムで主に採用されています。2024年に30周年を迎え、ミッションクリティカルなシステムでの実績が多く、国産ならではの高信頼性と充実したサポートが特長です。

HiRDBの詳細は、こちらをご覧ください。

ノンストップデータベース HiRDBのWebサイト

また、HiRDB 30周年特設サイトでは、今回の動画のご紹介に加え、鉄道情報システム株式会社の「MARS」開発担当者とHiRDB開発者との対談記事など、データベースに関するコンテンツを複数紹介していますので、ぜひご覧ください。

 
HiRDB30周年 特集サイト【Coming Soon】
「日立の社会インフラ貢献事例~旅客販売総合システム「MARS」からAIによる鉄道運行管理まで ~」

また、データテクノロジーの歴史として、鉄道運行管理システムへのAI活用の挑戦についてもご紹介しています。列車のダイヤが乱れたときに正常な状態に素早く戻すために、例えばある列車は先に行かせたり、止めたりという複雑な判断が必要になります。長年の経験やノウハウをもとに熟練者が複雑な判断をしていたところにAIを適用したことで、現場の負荷を軽減し、処理の効率向上にもつながっています。

このように現場にあった複雑な判断をサポートできるAIの開発には、ITだけではなく、日立ならではのインフラの運用や制御を行うOTの力も生かされています。

映像には、この2つのプロジェクトで開発に携わった日立のキーパーソンの想いがつまったインタビューも含まれておりますので、ぜひご覧ください。

今後も日立は、お客さまとともに、技術社会課題を解決し、人にやさしい社会インフラの進化に貢献していきます。

This article is a sponsored article by
''.