Claude Mythos Preview を活用し、日立の社会インフラ向けソフトウェアのサイバーセキュリティを強化
日立は、Anthropic が推進するAIを活用したセキュリティプログラム「Project Glasswing」*1 に参画する契約を締結した。「Project Glasswing」は、世界で最も重要なソフトウェアの保護と、AIの進化に伴い業界に求められるサイバーセキュリティの実践を前進させることを目的とした共同イニシアチブである。
本契約により、日立は、先進的なAIモデル「Claude Mythos Preview(クロード ミュトス プレビュー)」(以下、Mythos)へのアクセス権を付与され、エネルギー分野をはじめとする社会インフラ向けに日立が提供するソフトウェア・プロダクト自体のサイバーセキュリティ強化に活用する。
*1: 2026年6月2日 Anthropic発表: Expanding Project Glasswing
日立は、グローバルに展開するIT・OT(制御・運用技術)・プロダクトから得られるデータと、110年以上にわたり培ってきたドメインナレッジを融合し、フィジカルAIの社会実装を通じた社会インフラの革新に取り組んでいる。AIが実社会のインフラや現場に深く入り込むほど、極めて高い安全性と信頼性が不可欠となることを背景に、日立は先日、エンタープライズ領域での豊富な実績を有する先進的なAIモデルClaudeを提供するAnthropicと戦略的パートナーシップを発表*2 し、両社協業のもと、フィジカルAIの安全な社会実装に向けた取り組みを開始した。
*2: 2026年5月19日 プレスリリース: 日立、Anthropicと戦略的パートナーシップを締結し、先進的なAIの活用によりLumada 3.0を強化
本契約は、上記の協業に加えて、AIによるサイバー防御能力の向上および世界各国の重要インフラの保護をめざす「Project Glasswing」において、日立が参画企業の1社として貢献するものである。日立の Cyber CoE*3 は、Mythosを活用し、エネルギー分野をはじめとする社会インフラ向けに日立が開発・保守するソフトウェアの脆弱性の特定と修正に取り組む。この取り組みを通じて、安全・安心でレジリエントな社会インフラの実現に貢献していく。
*3: 日立のサイバーセキュリティ専門部隊



