日立がデジタルでめざす未来
それは人々の快適で豊かな暮らしと、持続可能な地球環境の両立にあります。
実現の鍵を握るのは、デジタル。
日立は、行政や企業活動、社会を支えるインフラサービスなどの幅広い分野で、デジタルによる変革をもたらし、社会に新たな価値を提供しています。
私たちは、デジタルの力をすべての人々のために生かし、サステナブルな社会を実現します。
"Digital for all."
皆さまと共に。
もう少し詳しく
日立ならではのケイパビリティ ーITとOT、プロダクト
日立は、サステナブルな社会を実現するための多彩な知見、ノウハウ、テクノロジーをもつユニークな企業です。
ひとつは先端のデジタルソリューションやプラットフォームを核に、行政、企業などのDX推進にEnd to End で伴走しながら、事業やサービスの質と効率を高め、人々の暮らしを便利で豊かにする、ITを中心とした知見やテクノロジー。
もうひとつは、リアルな社会インフラの機器・設備を高度に運用・制御するOT(Operational Technology)とプロダクトを活用して、鉄道、エネルギー、産業など各分野の事業やサービスを、サステナブルに変革する知見やテクノロジー。
そして、日立は、これらのユニークな能力を活用したデジタルによる価値提供手段を”Lumada”と名付け、2016年から世界各国のお客さまの課題解決に、グローバル、One Hitachiで取り組んできました。
データとテクノロジーで、地球環境を守りながら、豊かな暮らしも実現したい。日立ならではのケイパビリティでサステナブルな社会の実現に貢献します。
日立の生成AIへの取り組み
現在、期待の大きい生成AIにおいても、お客さまとの協創を通じて蓄積してきたDXの実績や、OTの豊富なノウハウ、そして長年のAI開発で培った知見を活かし、日立ならではの生成AI活用を進めています。
実現するのは、Lumada
Lumadaは、お客さまのデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速するための、
日立の先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称です。
Lumadaは、”Illuminate(照らす・解明する・輝かせる)”と”Data(データ)”を組み合わせた造語。
お客さまのデータに光をあて、輝かせることで、新たな知見を引き出し、お客さまの経営課題の解決や事業の成長に貢献していく、という思いを込めています。
こんな事例があります
DX、デジタルソリューションなどの取り組み
デジタルの力が導く日本の未来
~共にめざすSociety 5.0〜
【第1回】LDHの地域創生
2024年2月29日、『デジタルの力が導く日本の未来 ~共にめざすSociety 5.0』をテーマに日立製作所主催のイベントを開催した。ゲストは、EXILE/EXILE THE SECONDのパフォーマーとして、また所属するLDH JAPANのSocial Innovation Officerとして活躍されている橘ケンチ氏。Lumada Innovation Hub Senior Principalの加治慶光の進行のもと、日立製作所 執行役常務 馬島知恵、Lumada Innovation Evangelistの澤円の4名で行われたトークセッション。イベント採録の第1回は、LDHの地域創生の取り組みについて。
仙台市「地中可視化サービス」共同研究
下水道事業の課題解決を支援するデジタルの力
見えない地中の埋設物を立体的に可視化して、重要な社会インフラの整備を高度化・効率化する共同研究が完了。政令指定都市・仙台市と日立による2期にわたる綿密な取り組みは確かな成果を上げ、そこに芽吹いた発想は、社会インフラの未来を支える新たな情報プラットフォームの実現を引き寄せる価値ある一歩を踏み出しました。
特集:生成AIが開く世界
生成AI対談 最前線編
東北大学 名誉教授 原山 優子氏×日立製作所 デジタルシステム&サービス統括本部 CTO 鮫嶋 茂稔氏
社会に変革をもたらすテクノロジーとして注目を集める生成AI(人工知能)。日本企業においても、自社の業務に取り入れる動きが急速に加速しつつある。生成AIの活用は企業の成長にとって大きなチャンスである一方、さまざまなリスクが存在することも事実だ。生成AIを取り巻く状況は今どうなっているのか。また、これからの企業はどのように生成AIを活用していくべきなのだろうか。東北大学・名誉教授の原山優子氏と、日立製作所・デジタルシステム&サービス統括本部 CTOの鮫嶋茂稔氏が語り合った。
名古屋鉄道株式会社・株式会社メイテツコム「生成AI技術検証」
第2回 新たな価値創出のシーズと進化し続ける生成AI
社内文書活用に関する名鉄のユースケースに続いて、生成AIでヒヤリハット事例の検索・提供を効率化するメイテツコムの技術検証が始動。さらに発展的な生成AIの活用も視野に入れて試行錯誤を重ねたこの試みは、時に困難をともないながらも、各プロジェクトメンバーに貴重な気づきや実践的な知見をもたらしました。
社会インフラ分野などの取り組み
コネクティブインダストリーズ
つないでいく。データを、価値を、産業を、そして社会を。
産業、ヘルスケア・半導体、ビルシステム・家電・空調などのさまざまな分野で、日立の誇るプロダクトを集結させ、知とデータをつなぎ、 サステナブルな価値を創出。現場と経営、企業と企業、人々と産業の間の「際」を シームレスにつなぐソリューションが、産業を、社会を変えていきます。
鉄道・モビリティ
よりスマートに、よりサステナブルに。
鉄道サービスの未来を変えるのは、デジタル。
日立は最新のデジタルを活用し、人々に快適な移動体験を提供しつつ、環境負荷の少ない鉄道サービスの実現を支援。スマートでサステナブルな鉄道サービスが、私たちの暮らしをより豊かに変えていく。日立は、そんな未来の実現をめざします。
エネルギー
カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー転換を。
実現するのは、未来を照らすデジタルの力。
サステナブルなエネルギーの未来には、脱炭素への取り組みと、需要と供給をスマートにつなぐエネルギーシステムへの変革が必要です。それを実現する鍵は、デジタル。日立はデジタルを活用し、よりスマートな電力網を実現。今日とこれからの世代のために、サステナブルなエネルギーの未来を実現します。
推進リーダーから
日立デジタル 谷口CEOメッセージ
いま私たちはデジタルの力による大きな変化の中にいます。
生成AIやWeb3.0、メタバースなどデジタル技術の発展はますます加速し、あらゆるものがデジタルでつながることで、私たちの生活をより豊かなものにしていくことが期待されています。
日立は、1910年の創業より「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」ことを企業理念として、社会の発展と人々の暮らしの向上を支えてきました。
鉄道やエネルギー、金融や製造などあらゆる分野で社会インフラを支え、情報技術(IT)や制御・運用技術(OT)、プロダクトのノウハウを培ってきました。
そして現在は、こうした経験とデジタル技術を掛け合わせながら、日立ならではのデジタルソリューションを数多く生み出し、お客さまのデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させています。
一方で忘れてはならないのが、どれだけ技術が発展しても、大切なことは「人中心」であることです。便利になればなるほど、その技術をどう使うかが試されます。
これを胸に刻み、日立はこれからもデジタル技術を活用して、人々の生活をより便利に、豊かにすることで、サステナブルな社会の実現をめざします。
デジタルの力を、すべての人たちのために。"Digital for all."