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STEP2:「脱炭素化手法の検討」

「CO2排出量の見える化」の次のステップは、見える化されたデータに基づく「脱炭素化手法の検討」に進みます。

コンサルティング
日立は、脱炭素化への取組みをこれから始めるにあたり何から手を付けたら良いかわからない、取組みを始めているものの社内の知見だけでは解決できない課題があるなど、お客さまのさまざまな検討段階に対するコンサルティングを伴走型にて行います。

脱炭素化・再生可能エネルギー導入のためのコンサルティング
温室効果ガス削減目標の設定から実際の脱炭素化、再生可能エネルギー導入・対外発信まで包括的なサービスを提供いたします。

シミュレーションサービス
日立のコンサルティング手法のひとつ、シミュレーションに基づいた計画策定を支援するツール「CNナビゲーター」を活用し、投資計画を含めた具体的なロードマップを描いていくサービスです。「CNナビゲーター」は、省エネ、脱炭素、資源循環などの課題に対し、複数の投資シナリオを選択肢として提示することができます。また、年次に沿った効果とコストの確認、損益分岐点などを可視化し、投資の意思決定を支援いたします。

水・環境分野
日立が考える高度循環社会を実現するための4つの提供価値:水・環境ソリューション:日立

STEP3:「脱炭素化施策の導入・実行」

削減の手法としては、「エネルギーの最適化」「創エネ・再エネ」「資源循環」などの手法があり、日立には多岐に渡る具体的な削減施策の用意があります。また、その実績を、ESGの観点での経営成果として、活用していくサポートも行います。下記はその一例です。

エネルギーの最適化

エネルギー&ファシリティマネジメント EFaaS
エネルギー使用量を見える化し継続的な運用改善につなげるエネルギーマネジメントと、新設・更新計画の立案から導入後の管理・運用まで設備のライフサイクルを支援するファシリティマネジメントを、サービスモデルで提供。

統合エネルギー・設備マネジメントサービス EMilia
業種や規模を問わず、多拠点のエネルギーデータや設備などを統合的に一元管理可能。

創エネ・再エネ

再エネ利用の可視化 Powered by RE
再生可能エネルギーの使用状況をデジタル技術で「見える化」。

資源循環

工場設備の省エネ化見直しでCO2削減 日立エアーコンプレッサー
オイルフリースクリュー圧縮機(SDS)温水回収システム
空気圧縮時に発生する圧縮熱を回収・再利用。大気や河川に捨てられていた熱エネルギーを活用し、工場のエネルギー効率を向上。

ESG対応

ESGマネジメントサポートサービス
法令やIRで求められるESGデータの収集、可視化、分析を効率化し、改善サイクルを加速させ、サステナブルな経営を推進するクラウドサービス。

カーボンニュートラルに向けてのさまざまなアプローチ、事例

日立はITのみならず、OT、プロダクトの知見を活用し、「CO2排出量の見える化」「脱炭素化手法の検討」「脱炭素化施策の導入」 まで、End to End で、そしてOne Hitachiで、皆様のGX、カーボンニュートラルの実現にむけて伴走します。

Topics & News
日立と積水化学が、再生材の活用促進を支援する「再生材マーケットプレイスシステム」を用いた実証を完了:2024年6月5日
常陽銀行と日立製作所による中堅・中小企業の脱炭素経営支援拡充に向けた協業開始について:2024年6月3日
日立が、Persefoniと連携し、金融機関向けの投融資先GHG排出量算定支援サービスを提供開始:2024年3月11日
安全基準の厳しい企業・官公庁向けデータ記憶装置製品に再生プラスチックを採用:2023年10月5日
日立が、野村総合研究所およびEIZOと共同で、WBCSDのPartnership for Carbon Transparency(PACT)実証実験を完了:2023年9月20日
日立がGreen x Digitalコンソーシアムにおいて、仮想サプライチェーンでのCO2データ連携の実証実験に成功:2023年8月9日

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