「AWS GameDay」でも日立のエンジニアが大活躍!
世界各地で開催されるAWS Summitでの恒例イベント「AWS GameDay」。日立からも今大会には3名がエントリーしました。過去の大会では日立メンバーで構成されるチームとして輝かしい成績を収めてきたグループエントリーとは違い、今回は当日にランダムでチームを組むことに。初めまして、とあいさつをする4人1組、全22チームによる、静かながらも熱い戦いが繰り広げられました。
「ゲーム」という名前だけあり、エンターテイメント要素もAWSらしさを感じる演出が参加者を楽しませています。そこかしこにいるかわいいキャラクター「ユニコーン」がキーワードになっており、ユニコーンに関する架空の会社の新入社員として、テーマである「生成AI」をベースに参加者は出されるクエストのクリアをめざしていきます。

会場内で戦いを見守るユニコーンたち。何かの意味があるのだろう、とぱしゃり。

3時間を超える長い戦いの間、会場前方スクリーンには、各チームの得点速報と、激しく入れ替わる順位を見ることができます。突然の大量得点でぐっと順位を上げるチームがあるなど、目が離せない(本当に静かな・・)戦いを経て、いよいよ結果発表の時間になりました。
日立メンバーの所属する2チームが、なんと「優勝」と「3位」というさすがの結果に!今回のクエストでは架空の会社「ユニコーンレンタル」(ユニコーンをレンタルする会社)という設定で、メダル授与と、優勝トロフィーならぬ、優勝ユニコーンを手渡しているのが、レインボーアフロ姿の社長(という設定・・)です!

みごと優勝を勝ち取った「Team ECS」
左から2番目、マイクを持つ日立の小林直樹さん。

3位獲得のチーム「ずんだもん」の皆さん。
右から2番目が日立の福元駿汰さん。
優勝したチームからのコメントには「もう一人のメンバーである”Amazon Q Developer”のおかげで優勝できました。」と、冒頭にご紹介の、優秀な5人目のメンバーを讃える姿と、「この日作られたチームだけれど、チームワークで乗り切ることができ結果としてスコアも出せた」とあり、GameDayは、単なる技術力勝負の場にとどまらない価値を生み出していることを感じました。日立のエンジニアが、最新技術を使いこなしながら、見知らぬ仲間と最高のチームワークを発揮する姿は、まさに私たちがめざす働き方なのかもしれない。。こうした挑戦を続けることが、日立の技術力をさらに高めていく鍵になるのかも、と、エンジニアの皆さんの普段の業務にも通じる取り組みになっているGameDayのおもしろさも改めて見つけることができました。

栄光の証がかわいすぎる。
まとめ
AWS Summit Japan 2025は、最新のクラウド技術や生成AI、DXの最前線に触れられる貴重な機会となり多くの学びを得ることができました。さまざまなセッションや展示を通じて、実践的な知見を多く得ることができ、参加者の熱気が伝わる充実した2日間でした。
日立としては、インフラから運用までを支えるソリューションや「データファブリック」を活用したAI・DX支援の取り組みを紹介し、多くの来場者から高い関心を寄せていただきました。また、49名が「2025 Japan AWS Ambassadors」などで表彰され、日立としての継続的な成長と挑戦の姿勢を改めて実感することができました。
以上、AWS Summitのイベントレポートをお届けしました。会場の熱気が少しでも皆さまに伝われば幸いです。非常に学びの多い充実したイベントでしたので、ぜひ来年も参加したいと考えています。