日立チャネルソリューションズ株式会社のインド共和国(以下、インド)のATM生産子会社であるHitachi Terminal Solutions India Private Limited(以下、日立ターミナルソリューションズ(インド)社)は、工場施設の屋上に設置した太陽光発電システムの稼働を2025年7月10日に開始しました。環境行動計画とカーボンニュートラルの実現に向けた大きな一歩となりました。
日立チャネルソリューションズは、2010年にインド市場で紙幣還流式ATMの販売を通じて本格的に参入し、2014年にインドで初めてとなるATMの紙幣リサイクル運用を実現しました。現在も、インド市場において紙幣還流式ATMでトップシェアを有しています。日立ターミナルソリューションズ(インド)社は、ベンガルールに生産拠点を設立し、2016年からインドでの現地生産を開始しました。2023年1月には、同じベンガルールの新工場に移転・新設し、生産能力を拡大しました。これまで累計で5万台を超える紙幣還流式ATMを製造・出荷し、インドにおけるATMの需要に対応するとともに、雇用の拡大と部品の高い現地調達率を実現し、インド政府が推進する「Make in India」政策に大きく寄与しています。



