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2025年11月21日、日立ヴァンタラ株式会社(以下、日立ヴァンタラ)は、職場訪問としてサレジオ学院中学校3年生の9名をお迎えしました。この取り組みは、サレジオ学院が進めるキャリア教育の一環として、生徒が企業を訪問し、職場を体験しながら主体的に学び、社会人としての働くイメージを具体的に持つことを目的としています。生徒たちには最新のデジタル技術に触れる体験や、グローバルに活躍する社員との交流を通じて、仕事の魅力ややりがいを体感していただきました。当日の様子をお伝えします。

会社紹介と実機体験

オープニングでは日立ヴァンタラの会社紹介と業務内容を説明。日本で培った「高信頼のモノづくり技術」と米国で確立した「グローバル販売力・最先端技術」を融合し、開発から製造・販売・サービスを世界に展開していることを伝えました。続いて、ストレージ機器「VSP One Block」の高可用性を体感するデモンストレーション、「止まらないでショー」を実施。生徒たちは装置の一部を抜いてもシステムが動き続ける様子に驚き、社会インフラを支える技術の重要性を実感したようです。

画像: 会社紹介の様子

会社紹介の様子

画像: 「止まらないでショー」 生徒さんが装置の一部を抜いても止まらない!

「止まらないでショー」 生徒さんが装置の一部を抜いても止まらない!

職場および社長室訪問と施設見学

職場見学ツアーでは、オフィスフロア内にある社長室も訪れました。社長との距離感が近いのも日立ヴァンタラの魅力の一つです。島田社長から「将来を担うIT人財として、日立ヴァンタラはもちろん、どの企業でもその才能を発揮し活躍されることを期待しています」と激励の言葉がありました。生徒たちは真剣に話を聞き、最後に社長と記念撮影を行い、思い出深い時間となりました。

画像: 日立ITミュージアム*1を熱心に見学する生徒たち

日立ITミュージアム*1を熱心に見学する生徒たち

1:日立ITミュージアム

海外リモート講演

アメリカ・シリコンバレーのオフィスとオンラインでつなぎ、海外で働く社員によるリモート講演を実施。グローバルなキャリアや現地での生活、英語の重要性、異文化での挑戦についてリアルな体験談を交えながら紹介しました。生徒たちからは「海外で働くにはどんな準備が必要ですか?」「失敗した経験はありますか?」など将来を見据えた積極的な質問が多数寄せられ、活発な交流となりました。

画像: 海外駐在員の講演  アメリカから生中継!

海外駐在員の講演  アメリカから生中継!

業務体験と座談会

業務体験として「アメリカ企業への提案資料作成」をテーマにグループワークを実施しました。生徒たちは、まずは生成AIを使わずにアイデアをまとめ、その後AIも活用しながら提案内容をブラッシュアップ。日本語と英語で発表し、米国駐在員からフィードバックを受けました。その中で、生成AIの活用については、スピーディーで説得力のあるアウトラインが作れる一方で、独自性が薄れたり、考える力が弱まるといった課題もあることを学びました。
最後の座談会では、社員と生徒が自由に語り合い、グローバルで働く魅力や仕事のやりがい、学生時代に取り組むべきことなどについて意見交換を実施。生徒たちは未来への期待を膨らませていました。

画像: 業務体験の様子

業務体験の様子

画像: 提案内容を発表する生徒さん(職場訪問のリーダー)

提案内容を発表する生徒さん(職場訪問のリーダー)

画像: 座談会の様子

座談会の様子

画像: クロージング後の集合写真 みんな笑顔!

クロージング後の集合写真 みんな笑顔!

生徒の感想

実施後、生徒の皆さんからポジティブな感想が寄せられていました!
・最初は、日立ヴァンタラについて何も知りませんでしたが、今回、さまざまな技術に触れ、社員の方の経験談を聞くことができ、良い機会になりました。講演の内容は少し難しかったですが、とても楽しめました。
・わざとストレージを故障させることにとてもびっくりしました。そして、そんな事をしても問題ないと胸を張って言えることがすごいと思いました。
・海外企業への提案の際の工夫がすごいと思いました。
・昔やっていたことや実際の商品、普段見ることができない珍しいものが見られて良かったです。
・職場の雰囲気がとても楽しそうでした。

日立ヴァンタラは、こうした活動を通じて、IT業界やグローバルに活躍することの魅力や可能性を広く発信し、未来を切り拓く人財の育成に貢献していきます。
学生の皆さんとともに学び合い、成長し続ける企業をめざしていきます。

関連リンク

サレジオ学院中学校・高等学校

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