兵庫県養父市(汎用デジタル窓口、データ連携基盤導入事例)
高齢者などを対象に、リモートでの手書き書類による申請を可能にするサービスを開始
兵庫県養父市は4月25日、デジタル田園都市国家構想(※1)推進事業の一環として5月15日よりサービスを開始した「遠隔行政窓口」の記者発表とデモンストレーションを行いました。このネットワーク接続されたシステムは、モニター、プリンター、書類撮影用カメラなどを用いて、テレビ電話形式で手書きの書類による申請が行えます。高齢者などが市役所や地域局に行かずに、リモートで市役所職員と相談しながら、マイナンバーカードを用いた本人確認と手書き書面のスキャンにより遠隔申請ができるという、全国の自治体で初(※2)となるこのサービスの開発に日立が貢献しました。また、将来的にさまざまなサービスとのデータ連携を実現...