複数エリアのデータセンター間における計算負荷の分散制御等を活用した系統連携型エネルギーマネジメント技術の確立について
再生可能エネルギーの地産地消推進でカーボンニュートラル実現をめざす
東京電力パワーグリッド株式会社(以下、東電PG)と日立は、電力系統における電力需給バランスの最適化とカーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)の有効活用実現に向け、共同で実証実験を行い、複数エリアのデータセンター間における計算負荷の分散制御等を活用した系統連携型エネルギーマネジメントに関する基礎技術を確立した。
※本基礎技術については、本年6月29日に特許を出願済み。
カーボンニュートラル実現には、社会コスト増大との折り合いが必要
国内における2050年カーボンニュートラル実現に向けて、再エネ...