北海道民の生涯を通じた全世代型予防・健康づくりをめざし、
人口の約7割を対象とする「健康・医療情報分析プラットフォーム」が本格稼働
地域の健康課題などを効果的・効率的に分析し、市町村の保健事業推進に貢献
北海道国民健康保険団体連合会(以下「北海道国保連」という。)と株式会社日立製作所(以下「日立」という。)は、北海道主導のもと、2020年度より3ヵ年計画で共同構築してきた「健康・医療情報分析プラットフォーム:KDB Expander」(以下「本システム」という。)を、2023年4月より本格稼働する。健康寿命の延伸や医療費適正化を目的に、北海道および道内全179市町村において活用され、全世代型予防・健康づくりの推進を支援する。 本システムは、北海道の人口の約7割にあたる若年層から高齢者まで約370万人*1の健康診断結果やレセプトデータといった健康・医療情報を、地域保険*2・職域保険*3から...