環境省が推進する J-クレジットのデジタル化に向けて、本格的に実証を開始
デジタル環境債の発行実績を持つ、ブロックチェーンを使ったサステナブルファイナンスプラットフォームを適用
日立製作所は、J-クレジットの認証・発行といったプロセスのデジタル化に向けて、11月から本格的に実証を開始する。J-クレジットは、再生可能エネルギーの活用などによる温室効果ガスの排出削減・吸収量をカーボン・クレジットとして国が認証するもので、市場での取引や報告書への活用が可能となる。 本実証では、太陽光発電を対象に、日立のサステナブルファイナンスプラットフォーム *1 の一部を適用し、IoT センサーなどを使ったデータ収集から、ブロックチェーンを使ったデータの検証、J-クレジットの認証・発行まで、一連のプロセスのデジタル化に関する効果検証を行う。本年6月から実証計画を策定しており、11月...