養父市と日立、マイナンバーカードを用いた市民サービス創出への取り組みを開始
パーソナルデータ連携基盤を構築し、オンライン投票選挙や避難所管理システムの実現をめざす
兵庫県養父市と日立は、中山間地域が抱える高齢化や過疎化などの課題を解決するため、養父市が全国1位*1の保有率(90.9%、2023年10月末時点)を誇るマイナンバーカードを用いた市民向けサービスの創出をめざし、「マイナンバーカードデジタルパスポート化事業(以下、本事業)」の取り組みを開始した。 本事業は、国が主導するデジタル田園都市国家構想交付金の対象として採択されたもので、養父市が市民に紐づくデータを安全に管理しながらサービス間で連携が可能な「パーソナルデータ連携基盤」を日立と構築し、マイナンバーカードなどを活用した「オンライン投票選挙」や「避難所管理システム」の実現をめざす。2024...